2025.01.18 | ウッドシャッター, カーテンレール, トーソー, フジエテキスタイル, ブレイク・スタイル, ブログ |
今年になってからウエーブスタイル(1.5倍フラットカーテン)が
多いのです。
一昨年、カーテンレールのトップメーカーであるトーソーがウエーブ
スタイルレールを発売しました。
ピッチキープコードがついていて、ランナーが常に8cm間隔に
なるレールです。
ウエーブスタイルのブログはよく書いているので、同じ内容では
新鮮味がないので今回はネクスティのウエーブスタイルカーテンレールに
焦点を当てて書きます。
生地はフジエテキスタイル FA1202NW
横の腰窓はヨコ型の調光スクリーン「FUGA」です。
裾の仕様は当店独自のやり方の「江戸打ち紐」です。
ピッチキープコードでほぼ均等ピッチ
ウエーブスタイル用カーテンレール
レールの中に80㎜のピッチをキープするテープが入っています。
このレールの素晴らしいところはマグネットランナーなんです。
カーテンフックを引っ掛ける穴が2つあって、正面からと横からと
どちらからともつけられるようなっているのです。
両開きの真ん中と両端は横からの穴にフックを差します。
そうすると。両開きの真ん中部分の重なり多くなり、隙間が小さく
なります。
両サイドも片開きのマグネットランナーを入れますので、生地がレールの
中心より奥にいってきれいです。
私は、これはトーソーの開発の素晴らしいアイディアだと思っています。
しかし、トーソーの社風が「カーテンとともに」で「カーテン応援団」と
いう立場を明確にしているために、自社商品のPRも控えめで積極的に
アピールしないのです。
トーソーカーテンレール応援団の私が、マグネットランナーの
些細な部分をアピールしておきます。
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2025.01.9 | ウエーブスタイル, ブログ |
新年早々忙しいです。
当店は1月7日が仕事始めで、一番最初の仕事が住宅展示場の
モデルハウスのカーテンの取付でした。
一般住宅の窓まわり商品とオーダーカーテンを主としている
当店にとりまして幸先いいスタートを切りました。
当店は大手住宅メーカーの下請け窓まわり工事もしています。
今年は巳年です。
長いものに巻かれながらも、独自のものをだしていきたいと
思っています。
リビングの大きい窓2つにウエーブスタイルカーテンを取付
ました。
ウエーブスタイルは昨年から人気がで始めまして、今年はブームに
なりそうです。
窓は幅2900㎜が2つですが、壁は端から端まで9mあり、レールは1本で
取付ています。
開けた時は片方の壁に寄せることもできます。
窓にかぶる位置にはカーテンストパーを取り付けていて、マグネットで止まる
ようにしています。
レールはトーソーのネクスティで普通のものを使っています。
フックもトーソーのものではなくアジャスターできるフックです。
生地はフジエテキスタイルPF1383 NW
裾は江戸打ち紐でウーリーロックしています。
以前から真空釜でする形状記憶加工では、裾にウエイトを入れずに
江戸打ち紐でやっていました。
フラットカーテンの場合、裾をウエイトロックするとハリがあってきれいな
ウエーブが出にくいのです。
そのため柔らかいテープがで必要で、今回ウエーブスタイルに江戸打ち紐を
使ってみましたがきれいにできました。
今のところ、横使いの生地のみ対応していますが、これはウエーブスタイルには
おススメです。
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2024.12.27 | ウエーブスタイル, ウッドシャッター, カーテンレール, トーソー, フジエテキスタイル, ブレイク・スタイル, ブログ |
ここ1年でよく売れたスタイルにウエーブスタイルというのが
あります。
1.5倍使いのフラットカーテンのことで、トーソーが提案
しているピッチキープコード付きのレールを使うときれいな
ウエーブがでるというスタイルです。
でも現実にはこのレールを使うときれいなウエーブが出るわけでは
ありません。
生地によって違います。
今回取り付けたのはフジエテキスタイルのフォグライトFA1850WH
この商品はなにもしなくてもウエーブがでます。
レールはトーソーのシエロクラウド
取り付ける前にピッチキープコードをランナーに付けます。
80㎜間隔でキープされるようになっていて、カーテンのフック間を120㎜
にすると1.5倍のフラットになります。
天井に直付けするのですが、違和感なくフィットします。
滑りもよく、ピッチキープコード無しでもおススメのレールです。
ウエーブスタイルでおススメしたいレース生地はフジエテキスタイルの
ハクボPF1438という生地とこちらのフォグライトです。
すごく柔らかくてきれいです。
ウエーブはなにも加工しなくてもでます。
クリエーションバウマンやフィスバにも柔らかい適した
生地がありますがお値段がちょっと・・・・
ハクボはSNSでブレークして、YouTubeをみてハクボ指定
されるお客様も多いのです。
でも、この商品は150cm幅のタテ使いの生地で必ず巾継ぎが入ります。
それが嫌という声が多くて、その声はメーカーにも届き、今年
フジエテキスタイルは同じような生地で300cm幅で横使い
して巾継ぎの入らないフォグライトを販売しました。
当店には2つの生地を展示して見て触って比較できるように
しています。
お客様の声として、ハクボの方が触り心地がいいといわれます。
でも、巾継ぎがはいるのはイヤといわれるのです。
そこでフォグライトになることが多いのですが、皆様必ず
悩まれます。
当店では、加工所から現場に持っていくのに折りたたんで
箱に入れていきますので、たたみジワがついているのを
現場でアイロンスチーマーをあててとります。
スチーマーはフランス製のスチームワンでこれはけっこうきれいに
シワがとれます。
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当店は12月29日(日)~1月6日(月)まで休みを
いただきます。
新年は1月7日㈫からの営業になります。
2024.11.17 | ウエーブスタイル, カーテンバトン, トーソー, フラットカーテン, ブログ |
最近、住宅メーカーの仕事の中でトーソーのウエーブスタイルレールを
使った納品が増えてきました。
住宅メーカーの仕事では、ほとんどがインテリアアドバイザーが
お客さまと打ち合わせをされて、こちらに見積もり依頼があります。
そのため、こちらがアドバイスする余地はほとんどありません。
柄決めや納め方の指示はインテリアドバイザーで縫製・施工は
当店です。
その1
ボックスワイド3100㎜で高さは2455㎜の窓が2窓で片開
トーソーのネクスティのウエーブスタイルのレールを使っていて、
1.5倍使いのフラットカーテンになっています。
生地はフジエテキスタイル フォグライト FA1850 WH 300幅の横使い
すごく柔らかい生地で形態安定加工はしていません。
両端の耳の下部にウエイトを入れています。
裾は9㎜の折り返しです。
片開でレールW=3080で1,5倍だとフラットにした時の生地ワイドは
4680㎜になりフックの数は40個になります。
そうするとたまりは
67cmぐらいになります。
たまりは20%以上になります。
ウエーブスタイルの場合、事前にお知らせしておかなければならない
ことです。
その2
生地は川島織物セルコン FF5370
トーソーのネクスティのウエーブスタイルで1,5倍使いのフラットカーテン
両開きですが、片方の端にトーソーのカーテンバトンクリアをつけて
片開きでもできるようにしています。
形態安定加工をしています。
カーテンバトンです。
ウエーブスタイルを美しくみせるためのやり方(個人的見解)
1)レールの長さを決めるときは、ウエーブを均等にしようすると、
ピッチ間が8cmなので、8㎝×奇数個で両開きの場合は×2にして
レールの長さを決めます。
そうでないと均等ピッチにならない。
今回のケースでいうと、住宅メーカーのマニュアルでいくとレールは
窓の幅に対して両サイド100㎜だすとなっていて、レールワイドを
2460㎜にしました。
そうするとトーソーの仕様でいくと両開きで36個のランナー
(片開18個)です。
ピッチキープの長さは8cm×17個=136cmで両開きならば
272cmになるのです。
レールの長さ246cmなんです。
ウエーブが均等ではなくちょっと余裕のあるところがあるんです。
この場合は270cmぐらいのレールにすればよかったのです。
2) ウエーブスタイルHウエーブをきれいに出すための生地で
柔らかいのが多いので、その生地をもって開閉すると生地を
傷めるのでカーテンバトンをつけることをおススメします。
両開きに場合は真ん中に2本必要
3)トーソーのレールはひじょうにいい商品なのでマグネット
ランナーの磁力が強いのです。
マグネットにセロテープを貼って少し磁力を弱めた方が開閉が
スムーズです。
4)生地にもよりますが、形態安定加工はした方がきれいな
ウエーブがでます。
5)形態安定加工をすると、レース地だと真ん中で逆V字になって
少し開きます。そのため、現場にスチーマーを持っていて修正する
必要があります。
6)裾の処理はウエイトテープにすると、ハリがあってきれいな
ウエーブが出にくくなります。
そのため、ウエイトテープではなく折り返しでできるだけ短い
折り返しの方がきれいと思います。(レースの場合)
両端の耳の下部にはウエイトを入れた方がきれいに納まると
思います。
7)芯地はトーソーの純正のウエーブスタイル用の芯地でなくても
大丈夫かな。フラットカーテン用の芯地の方がアジャスターフックに
なっているので微妙な高さの調整ができるのです。
トーソーの純正の芯地はアジャスターフックではないのです。
現場ごとに少しずつ進化していっています。
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2024.09.29 | ウエーブスタイル, カーテンレール, フジエテキスタイル, フラットカーテン, ブログ |
今日9月29日は私がブログを書き始めてちょうど20年に
あたります。
アメブロの開設と同じで、当初はライブドアで書いていました。
ブログを書き始めた日なので9月29日は「ブログ記念日」なんです。
2004年当時、ホームページを充実させなければならないと
思ったのですが、ある同業者のページを拝見したら、そこには
とても勝てないと思いました。
そこで、9月29日だったので苦肉の策で、ブログを書くことしました。
当初はほぼ毎日仕事のことを書いていました。
最近はかなりペースが落ちましたが、この20年間書き続けています。
このブログがちょうど3900回目の投稿になります。
最近はブログを読んでくれる方が大きく減りました。
時代は大きく変わっていまして、YouTubeやInstagramが主流に
なっています。
インテリア業界でもブログを書く人もかなり減りました。
今や、ブログの時代ではないと思っていますが、逆にそこに
活路を求めて、情報発信をしていきたいと思っています。
カーテンや窓まわり品はどこで買っても同じではないのです。
先日、家のテレビの映りが悪くなり買い替えました。
16年使ったのです。
テレビの寿命を調べると10年と書いてあったので買い替えの
時期かなと思います。
ソニーの最新の人気のテレビを買うことにして、それはどこが
一番安くて、配達、設置、下取りをしてくれるのかをネットで
調べて、一番安いジョーシンのウエブショップで買いました。
9月22日の11時頃ネットで注文したら翌日23日の14時に
配達、設置してくれました。
この対応もすごいと思いましたが価格が一番安かったのです。
同じものを買うならば価格が優先になります。
でも、カーテンと窓周り品は価格だけじゃないのです。
どこで買っても同じじゃないのです。
縫製や施工や考え方の違いによって大きく違います。
私はそう思っていまして、その違いをアピールできるのが
情報発信ツールのブログだと思っています。
最近流行りのウエーブスタイルのピッチキープコードを
手作りした話です。
このアイディアは名古屋のカーテンハウスシルクみどり店さんの
パクりです。
このYouTubeをみて真似をしました。
お客様は住宅メーカーにレールだけ注文されていてカーテンボックスに
トーソーのネクスティというレールがついていました。
フラットカーテンだけを当店に買いにご来店いただきました。
既存レールにウエーブスタイル(1.5倍のフラットカーテン)を
つけるのにピッチキープをどうするかということを考えて
ニチベイのバーチカルブラインドのスペーサーコードの余った分を
トーソーのネクスティのランナーにつけました。
ニチベイTO合作のピッチキープレールです。
ひじょうに面倒くさいのですが、きれいにできました。
ピッチキープの間隔が80㎜でフックを120㎜間隔で取り付けると1.5倍の
ウエーブスタイルができます。
今回は試作なので、無料でしましたが、これはお金がとれると思いました。
生地はフジエテキスタイルPF1705CH
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2024.09.13 | ウエーブスタイル, フジエテキスタイル, ブログ |
去年あたりからヒダを取らないウエーブスタイルというのが
よく出ています。
レールメーカーのトーソーがウエーブスタイルに適した部材を
販売したり、ファブリックのメーカーがそうした施工例を載せるように
なった影響だと思います。
写真でみるときれいなウエーブがでていますが、現実的には
生地にもよりますし、形態安定加工をするかどうかにもよります。
今回施工したのは、トーソーのシエロミニというレールでウエーブ
スタイル用のピッチキープコードの部材を使っています。
生地はフジエテキスタイルのフォグライトFA1850WHで柔らかい
生地で形態安定加工はしていません。
1.5倍使いのウエーブスタイルです。
80㎜のピッチキープコードです。
ランナーとランナーの間をコードでつなげています。
形態安定加工はしていません。
裾は9㎜の折り返しです。
この生地はフジエテキスタイルの柔らかいレースで形態安定加工を
しなくてもウエーブがきれいに出ます。
今年6月に発売になったフォグライトFA1850WHで横使いの生地で
巾継ぎが入りません。
それ以前はYouTubeでユーチューバーが紹介されていた関係で
すごく人気だったのがハクボ(PF1438)です。
YouTubeはこちら
けいなちゃんねる さんで14万回の再生があり、こちらを
みてこられる方もおられました。
ただ、ハクボはタテ使いの生地で巾継ぎがはいります。
当店の店内展示サンプルでウエーブスタイルのハクボで実際に巾継を
いれています。
フォグライトも隣に同じスタイルで展示していますので比較検討
できます。
こちらのYouTubeでも話題になっているのですが、このウエーブスタイルを
レースで部屋側につけて、窓側には(枠内)ロールスクリーンという施工例です。
柔らかいレースでウエーブカーテンを取り付けた時は、当店では
バトンタッセルをおススメしています。
両開きの先頭のマグネットランナーに取り付けていまして、これを
持って開閉するのです。
そうすると生地を傷めませんし、手垢もつきません。
マグネットの先頭に引っ張る形になるので、操作もスムーズです。
オリジナルでいろんなものを用意していますが、バトンタッセルのみの単体の販売は
していません。
ホテルの客室でよく使われているカーテンバトンのことですが、
当店ではタッセルでオリジナルで作っています。
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