
大阪・関西万博テストランに行ってきました。
大阪の威信(維新)をかけた大阪・関西万博が4月13日に開幕します。
4月5日に大阪・関西万博のテストランがあり、無料で入場し場内を
見学してきました。
テストランはリハーサルで大阪府民を対象に事前に参加者を募集しており、
4万人の募集に対して34万人の応募がありました。
8.5倍の倍率で万博人気は上々と思われたのですが、たぶんタダやから
行こうと思った大阪人が多いのではと思います。
私は、抽選には外れたのですが、ボランティアに採用されており、
関係者枠で入場できました。
当日は9時頃に着くように地下鉄中央線で夢洲(ゆめしま)まで
行ったのですが、車内はけっこう混んでいました。
そして入場するのですが、私は関係者入口から並ばずに入場することが
できたのですが実態をレポートするために一般のテストラン入場者入口に
並びました。
並んでから会場内に入るのに50分かかりました。
これは空港と同じような荷物検査があるためで、かなり時間が
かかります。
当日の入場者は招待者だけで最大3万人なんです。
4月13日の初日は11万人の予約がすでに入っています。
協会の予想では最大で1日の入場者数が22万人なんです。
これはけっこうたいへんな問題です。
会場内は、入場した10時頃は人が少ないなと思ったのですが、
お昼ごろにはかなりの人でパビリオンでもレストランでもけっこう
並んでいました。
私は、全体を見渡して、外国のパビリオンを数件はいりました。
海外旅行が好きでいろんな国に行ってますが、その国のことを
知らないところが多く、たいへん勉強になります。
パビリオンのスタッフはどこもホスピタリティがすばらしく、
笑顔で両手を振って挨拶されていて、熱心でとても気持ちが
よかったです。
パビリオンや全体の感想はいろんな人がかかれているので、割愛しますが
話題になっていることを書いておきます。
これが2億円のトイレです。
製作費が2億円かかったというデザイナーズトイレということで
メディアで話題になっていました。
私はインフォーメーションで2億円のトイレってどこにあるんですかと
聞くと地図には載っていませんが、ちゃんとここですと教えていただきました。
「大阪・関西万博 2億円トイレ」で検索するといろいろとでてきます。
2億円ときいただけでビビッてしまいましたが、なんかうんがついた
気がします。
インテリア業界で話題になっているのが、総合休憩所の大屋根です。
これは当店の縫製加工所の一宮市の進弘産業さんが施工しました。
これは1巾(130cm前後)を90cmに手でギャザーを取り、テントと
同素材の帯(ポンチで10個穴開き)を上下に縫いとめてあります。
約7000枚を2枚重ねで3500枚取り付けています。
場所はわかりにくところで、進歩の広場の近くの大屋根リングの外側に
あります。
インテリア業界のメーカーでは川島織物セルコンが迎賓館にしつらえる
タペストリーを制作していますが、これは見ることができません。
食べるところはいっぱいありますが、どこもけっこう混んでいました。
ラーメン1杯2000円というのが話題になっていました。
確かに街の店に比べては高いですが、むちゃくちゃ高いなぁという感じは
しませんでした。
大阪の有名どころの店もあります。
こんなのもありました。
おにぎり3個2100円
これもそれなり付加価値がついているようです。
事前の案内でランチは各自でお持ちくださいというのがあったので、
行く前におにぎりとペットボトルのお茶を持っていきました。
ベンチなど食べるところはいっぱいありますので、弁当を持っていくのも
おススメしますが、思い出に会場で食べるのもいいのかなと思います。
私は「富士山より高いかき氷うどん」1650円を食べました。
冷やしうどんの上にかき氷が乗せてあり、その上にエビ2匹等の具があります。
会場内は現金はほとんど使えません。
現金使用厳禁です。
自動販売機もたくさんありますが、コインを入れるところはありません。
カードかQRコード決済しかできません。
会場内にセブンイレブンとファミリーマートのコンビニもありますが、
現金は使えません。
チェージ機でプリペートカードにしないといけません。
夢洲駅にはローソンがあります。
コインロッカーは会場の入り口の右手にあります。
夢洲駅にはなかったと思います。
フリーWi-Fiもないです。
パビリオンは単独のところは50ぐらいあるのですが、半分ぐらいは
テストランには参加しておらず、工事中のところがたくさんありました。
主催者側からは、テストランのことはSNSやブログで情報発信して
盛り上げてほしいという要望がありましたが、工事中の写真は
アップしないでほしいというのもありました。
これから行こうとされる方は、相当混みあうと思います。
いろんな情報がWeb上に出回ると思いますので、それをよく見て
事前にパビリオンを予約していかないと時間のロスになります。
人気がないから空いているだろうと思うとたいへんなことになります。
海外旅行に行く時みたいに事前によく調べて予約していくことを
おススメします。
下の写真は夢洲駅です。
写真ではわかりにくいのですが、エスカレーターは右側に立ちます。
大阪では右側に立ち、左側を開けるのが一般的なんです。
東京は左側に立ちます。
というか、今は全国で東京化していまして、近畿でも京都まで
左側に立っています。
岡山以西も左側です。
日本では、今は大阪から姫路までが右側に立つのです。
でも、世界的にみると、エスカレーターはシンガポール、オーストラリア、
ニュージランドと日本(大阪~姫路間除く)を除いてはほとんどの
国では右側に立ちます。
台湾なんかは徹底的に右でした。
だから大阪は世界と共通でグローバルなんです。
これは、前回の1970年の大阪万博の時からずっとそうなんです。
その3年前に阪急電車が梅田駅でエスカレーターは右に立ちましょうと
アナウンスしたのが始まりだといわれていて、大阪万博の時に
世界情勢をみて、万博でも右側に立ち左側を開けることを推奨したのです。
この55年間大阪はぶれていないのです。
私は、東京は左に立ち、大阪は右にたつのは文化の違いで
東京は武士文化、大阪は商人文化だからですと言っているのですが、
誰からも相手にされていません。
東京は武士文化で刀を右手に持つので、左側に立った方が使いやすいのです。
大阪の商人は財布を着物の懐に入れるので、向かいあうのに右側にいる方が
盗まれないのです。
どないだ~
私は4月14日月曜の午前中は大阪駅で案内のボランティアをしています。
コシノジュンコさん監修のユニフォームを着て案内をしていますので
見かけた人は声をかけてください。
4月25日にオンラインで「AIセミナー」を開催します。
詳しくはこちら
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