2015年12月13日のブログで「防炎ラベルのトレーサビリティラベル
(補助ラベル)はよく燃える」と書きました。
この動画をフェイスブックにアップしたところ、燃える話だけに
「炎上」しまして3日間で1992回のアクセスがありました。
これは、昨年4月から、防炎商品には防炎ラベルとは別に追跡調査が
できる(トレーサビリティ)補助ラベルを一緒に縫い付けなければ
ならないようになりました。
しかし、防炎ラベルは防炎の生地でできていますが、この補助ラベルは
防炎品ではなく、よく燃えるのです。
日本防炎協会が管理しているラベルで、防炎カーテンによく燃えるラベルを
つけると、それが着火剤になりませんかという話を書きました。
これは、ファブリックメーカーの人は皆知っているはずなのですが、
相手が防炎協会だけに火種を残さないようにしているのです。
あまり言うと、自社に引火する恐れもあるのです。
というのも、各メーカーがつけている洗濯絵表示ラベルもメーカーによって
考え方が異なりまして防炎の生地でラベルを作っていないところも
あるからなんです。
洗濯絵表示ラベルは防炎の生地でないとダメというわけではないのですが、
各社の企業姿勢の問題だと思っています。
実験をしました。
順不同です。
アスワン 燃える
東リ 燃える
川島織物セルコン 燃えない
リリカラ 燃えない
スミノエ 燃えない
サンゲツ 燃える
シンコール 燃えない
フジエテキスタイル 燃える
キロニー 燃える
クリエーションバウマン 燃えない
フェデポリマーブル 燃える
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