修理

バーチカルブラインドの丈直し

引っ越しシーズンになると、カーテンやシェードやメカものの丈直しが

できませんかという問い合わせが多くあります。

 

カーテンに関しては短くする場合はできますが、長くする場合は

他の生地を胴つなぎするやり方もありますが基本的にはできません。

丈直しをするのは当店でお買いあげいただいた商品に限ります。

シェードは丈だけを短くする場合はできますが、巾も変える場合は

針穴が目立つのでやっていません。

ブラインド類も長年使用されている商品ならば、新品に取り替えた方が

安くつくと思います。

 

タテ型ブラインド(バーチカルブラインド)は幅詰めはできますが、

丈直しは、古い商品はメーカーではやってくれません。

 

当店で5年前にご購入いただいたタテ型ブラインドを引っ越し時に

持っていきたいという相談がありました。

巾は壁いっぱいにつけることができるのです。

丈は24㎝短くしなければならないのです。

お客様は、ニチベイのシルバースクリーンで高い商品なので

文句は言わないからステープラー(ホッチキス)で止めてもいいので

やってほしいと言われました。

 

そこまでおっしゃるならば、、、、、、

私がやりました。

折り返しの部分は、メーカーでは絶対やらないことで、通常と逆の方に

しました.

元のサイズが巾249㎝×丈221㎝だったのを丈を197㎝にしました。

 

折り曲げるところを水溶性のチャコペンで印をつけてミシンで縫います。

会社に家庭用のミシンがあり、私が縫います。

 

当店でお買い上げいただいた商品で、15㎝以上カットする場合のみで、

私が縫いますので多少縫い目が曲がっていても文句はいわないという

条件ならば、少し経費はいただきますがやります。

 

私、こんなんが好きなんですよね。

 

 

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インテリアを考える日

修理依頼は購入店へ

最近、メカモノと言われるブラインド等の修理依頼が多いのです、

人間と同じように夏の疲れがでているのでしょうか?

 

当店の場合、ブログでいろいろと情報発信をしているので、特に

他店で購入されたものの修理依頼も多いのです。

 

インテリア業界は、他の業界と違って修理依頼を直接メーカーに依頼しても

ほとんど対応はしてくれません。

まずは、購入店に相談してくださいと言われます。

購入店がわからないとかなくなったというと近くのお店を紹介してくれるのですが、

メーカーが自ら修理を受けることはまずないと思ってください。

 

修理をするのはメーカーなんですが、やり取りはメーカーと直接でも

取り引き形態としては販売店から問屋を通じてメーカーという具合になって

います。

 

そのため、修理の場合はけっこう金額がかかります。

最近は物流費がかなり値上がりしていますので、メーカーに依頼すると

かなり高いです。

納期も10日から2週間ぐらいかかります。

 

修理依頼をする場合は、購入店に依頼するのが賢明です。

今は、販売店もほとんどメーカーに修理依頼をされるみたいですが、

自分のお客様ならば、メーカーからの仕入れ額に対する上乗せ金額も

少なくなるだろうし、引き取り取り付け費も安くなると思います。

 

当店は5年間保証をしており、その間は故意でない場合は無料で修理を

しております。

後継者もおりまして、「あの店はいずこへ」ということもないと思って

います。

顧客管理もきちんとしています。

1年に1回以上買っていただいたお客様にはダイレクトメールか年賀状を

出しています。

 

買っていただいたお客様は大切にしており、5年間の保証期間が過ぎても

安価で修理をさせていただいています。

 

そのため、当店はリピーター様の比率がひじょうに高いのです。

 

当店では、修理はほとんど自社でやっています。

メーカーから部品だけ取り寄せて、現場で修理をします。

それによって、商品を知ることになり勉強になるためです。

 

他店で購入された商品の修理は、当店でも高いです。

販売データがないので、状況を確認に行ったり、部品を

用意していったら、それ以外のところも問題があって、また部品を

用意しなければならないということもあるからです。

 

今日も修理に行ってきました。

 

他店で購入されたプレーンシェードの操作がチェーンが切れたということで

修理依頼がありました。

自転車で12~3分のところで、事前に写真を送っていただいたら

トーソーのボールチェーンだったので、在庫しているボールチェーンを

もって修理に先日いきました。

そしたら、最近のクリエティドラム式のボールチェーンではなく、

2005年以前のニュージェスパのボールチェーンだったのです。

そのため、新たに部品を取り寄せて、今日交換に行ってきました。

 

お客様から送られてきた写真

これをみて、トーソーの商品だとわかったのですが、昔のニュージェスパだと

気づかなかったのです。

痛恨のミスで、1回で済むところ、また行かなければならなくなったのです。

 

実はジョイントの部分は見た目問題はなかったので、それは用意してなかった

のですが、取り付けたところヒビが入りました。

そのため、これは社内に在庫があったので、自転車で取りに帰り、また

取付に行きました。

結局3回行きました。

右の太いつぶの方がニュージェスパ用で、左の小粒の方が、今の

クリエティのボールチェーンです。

 

修理はいろんなことが起こりますので、それだけ費用もかかるということを

ご理解ください。

 

 

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20年前に倒産したメーカーの電動シェードの修理

年賀状を書く季節となりました。

当店では、毎年リピーター様全員に年賀状をだしています。

前年(今ならば今年のこと)に起こった出来事を言葉遊びでおもしろおかしく

オシャレに書いているのを25年程続けていまして、それが面白くて

カーテンを買いに来ていただくリピーター様もおられます。

今年は書くネタに困っていて、いいネタがありません。

とりあえず、年賀状だけ郵便局で買いました。

 

そしたらおまけに祝箸とトイレットペーパーをいただきました。

お箸は、来年への橋渡し

トイレットペーパーは年賀状を出すとうんがつくというシャレかな?

 

日本郵政 やるなぁ~

 

トイレの紙様は

除菌(金)より貯金か

 

何 ゆうちょ

 

 

さて、本題です。

 

 

当店の施工じゃないのですが、20年前に倒産した大阪のレールメーカー・

エスエム工業の電動シェードを修理をしました。

エスエム工業は、20世紀の時代に川島織物(現川島織物セルコン)とOEMを

していたので、関西ではよく使われていたレールメーカーです。

当店では、レールは使ったことはなかったのですが、ドラム式のシェードは

川島織物のシェードのメカとして使ったことがあり、ひじょうに優れた商品でした。

レールに関しては、一部はフェデポリマーブルで引き継いでおり、今も

あります。

シェードに関しては、川島織物セルコンやフェデポリマーブルに聞いても

修理のための部材はありませんでした。

今回は電動で七角形のボウウインドウにユニバーサルジョイントを使って

2台のモーターで動かすというすごい技で納められていたのです。

こんな窓です。

このユニバーサルジョイント6個で繋がっているのです。

それが3か所割れたのです。

これを修理するにはこのユニバーサルジョイントが必要なんです。

この現場で9年前にも同じことが起こり修理しています。

その時のブログはこちらです。

倒産した会社の電動シェードを修理して生地を新規に取付ける

 

 

当時、ブログで在庫ありませんかと呼びかけたら、まだ在庫を持っておられる同業者から

4個わけてもらうことができました。

 

今回は「もうないだろう」と思って同業者に聞いたら7個わけてもらうことができて

修理が出来ました。

私の場合は、常々情報を発信をしているのを同業者も読んでいてくれていて、

それが役にたっているのかわかりませんが、こちらが困った時に助けてくれる

同業者がたくさんいるのです。

ほんとにありがたいです。

 

お客様に対しては、けっして神様だとは思っていませんが、「良い人」ならば

なんとかしてあげたいと思うのです。

 

だって人間だもん。   みつを

 

普通ならば、当店で販売した商品でもないし、20年前になくなった会社の

商品なので部品はありません、新しくされた方がいいですよというのですが、

頼ってこられると意気に感じるのです。

 

今回、16個中7個新品に取り替えました。

これ以上の修理はできません。

 

でも、20年以上経っているのですが、モーターはまったく問題なく動きます。

エスエム工業、技術はすごいです。

 

レースも電動です。

 

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ヨコタのコード式シェードの修理

プロ野球が盛り上がっています。

クライマックス(CS)シリーズのことではありません。

日本ハムの新監督に新庄ビッグボスが就任されたことです。

今までの常識を覆す言動、服装などで話題を提供してくれています。

これが新常識新庄式)となるのでしょうか?

来年の日ハムは楽しみです。

その新庄氏の日本ハムの監督就任の記事の下に中日の監督に立浪氏が

就任したことも載っていました。

立浪氏は「選手の長髪、茶髪、ひげ」を禁止しています。

 

これってどうなん?

髪を長くしたり、茶色に染めたり、ひげを伸ばしたりすると野球に

影響するのでしょうか?

ちなみに窓装飾プランナーも多少の髭はいいけど、髭が多いとダメと

いわれています。こちらをご覧ください。

 

プロはすべてが結果なので、来年のシーズンが終わったあとが

どうなったかは楽しみです。

 

さて、本題です。

 

他店で購入されたヨコタのコード式のプレーンシェードのストッパーが

きかなくなったとのことで修理をしました。

ヨコタは11年前に自己破産して修理部材はないのですが、当店は持って

いるのです。

とまらなくなったのは1台だけだったのですが、そういう話をしたら

10台全部交換することになり、ついでにコードも全部交換となりました。

2人で行って90分かかりましたが、お客様にはたいへん喜んでいただきました。

生地はセルコン(現川島織物セルコン)のもので、23年前の商品ですが

きれいに使っていただいていました。

 

当時セルコンはエスエム工業(自己破産)のメカを使っていましたので、

こちらの現場はメーカー縫製ではなく、販売店の自社縫製のものでした。

 

 

 

23年前のヨコタのコード式のプレーンシェード

ストッパーの部分はこんな形状です。

これが経年劣化ですべるようになり、コードが止まらなくなるのです。

このストッパーの後継部品がこれです。

レールの形状はずっと同じなので、このストッパーが使えます。

 

この部品を新しくすれば、生地が傷まない限り、あと10年は使えます。

ヨコタのストッパーは品質がいいです。

 

ヨコタの商品かどうかは、下の写真のブラケットの部分(壁につけてある

部品)をみればわかります。

これと同じだとヨコタです。

 

こういうブログを書くと同じ現象でお困りの方から問い合わせがくるの

ですが、当店は大阪市内の小さな会社なので、近辺の営業テリトリーの

範囲でしか修理にお伺いできません。

当店は現場主義で部品だけ売って自分でやってねというやり方も

やっていません。

 

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TOSOクリエティドラムツインワンチェーン修理

東京五輪 いろんなニュースがでてきます。

メダルラッシュで明るい話題が多い中、これはいただけないというニュースが

ありました。

 

名古屋市長 かむのはわたし(河村たかし)だがやぁ

 

ソフトボールの後藤選手が名古屋市役所を表敬訪問したときのできごとです。

河村名古屋市長が後藤選手の金メダルを噛んでる姿がありました。

 

人の大切なものを噛むというのは大きな問題ですが、コロナ禍でメダルの表彰式でも

メダル授与は自分で首に掛けることになっているというのに信じられない出来事です。

 

気持ち悪いです。

 

謝罪会見でも噛みまくっていました。

 

 

20才の女性の輝かしい金メダルにおっさんの菌がプラスされてばい菌メダル

なってしまったのではないでしょうか?

 

私はメダリストがメダルを噛む姿はあまり好きではないです。

 

金は柔らかくて、噛むと歯型が残るのので、金メダリストが本物の金かどうか

調べるために噛んでいるのかなと思ったら、そうじゃなくてメディアの撮影者側の

リクエストのようです。

 

日本人のメダリストが五輪でメダルを噛むようになったのはいつ頃かを

調べてみました。

一番印象に残っているのは、シドニー五輪のマラソンの金メダリストの

高橋尚子選手ですね。

満面の笑みに小顔の高橋選手にとって金メダル大きく見えました。

 

その4年前のアトランタ五輪で柔道の野村忠宏選手もやっていました。

ちょっと出た白い歯に金メダルが輝いていました。

野村選手が一番最初かと思ったら、その2日前に柔道の中村兼三選手がそれを

やったので野村選手が真似たと何かに書いてありました。

 

日本で一番最初にメダルを噛んだのはアトランタ五輪の柔道の中村選手と

いうのが定説になっています。

 

メダルを噛むことを拒否した選手もいます。

トリノ五輪の荒川静香選手です。

メディアから金メダルの写真を撮るのに「メダルを噛んでください」と言われて

「噛む意味がわからない」と言ったそうです。

こういうメディアに歯向かう姿勢が好きです。

 

 

さて、本題です。

 

最近、5年程前に付けたトーソーのドラム式のシェードのツインワンチェーンが

空回りをして動かないという修理依頼が多いのです。

 

ホームページの問い合わせフォームからも全国から「このような状況になって

いるのですが自分で修理ができますか」という問いあわせもあります。

 

必要部材があれば、エンドユーザーの方でも修理できますが簡単ではないです。

 

 

ご購入されたお店に問い合わせをされるのが一番いい方法です。

メーカーで修理するマニュアルを用意していますので、施工店ならば簡単に

できます。

 

簡単に説明します。

 

トーソーのツインのワンチェーンのシェードで空回りをして動かなくなったときは

部材を交換するしかありません。

このような現象が起こるのは、2016年の6月以前に購入された商品です。

その時にリニューアルされて、今は新しいメカになっていますので問題はないです。

 

2016年6月以前の旧メカを新しいメカの操作方法に交換する作業をしなければ

ならないのです。

 

それをするには、新しいメカの部材を用意しなければなりません。

 

クリエティワンチェーンプーリー(右用と左用がある) 1個 定価5000円

メンテナンスキャップ           1個 定価400円

 

操作が右と左では少しやることが違ったり、サイズによっても違ったりで

細かいこともあるのですがそこらは省略しています。

簡単な流れの説明です。

マニュアルには専門用語や略語や社内用語がいっぱい使われていて

エンドユーザーにとっては難解かもしれません。

必ずご購入店に相談されることをおススメします。

 

まず、クラッチを外します。

 

クラッチという部材は、写真のような側面が茶色の四角のものです。

レールの下側(前幕用)と裏側(後幕用)の2つあります。

これを外すにはワンチェーンプーリーを外さなければなりません。

上の写真の右側の操作部をワンチェーンプーリーといいます。

新しいワンチェーンプーリーはクラッチが一体化になっているためです。

 

上の写真の上が旧のワンチェーンプーリーで下が新しい(現行)の

ワンチェーンプーリーです。

 

入れ替えます。

 

新しいワンチェーンプーリーを取り付けました。

 

次にスピードコントロールの向きを交換します。

レールの中にある左側の部材がスピードコントローラーです。

 

これもレールの下と裏側に1個ずつあります。

これを抜いてレールの下側のスピードコントロールの向きを変えます。

裏側はそのままです。

 

旧メカは操作部の「ワンチェーンプーリー」の幅が大きくてレール

部分は長さが短いのです。

そこで新しいメカにはメンテナンスキャップを取り付けます。

 

大きい方がメンテナンスキャップです。

 

 

これでメカは旧メカから新しいものになったのですが、ここから

生地をレールの端から貼り付けるように貼り直しをして、さらに

巻き取りドラムの位置をずらさなければならないのです。

 

 

私がちょっとびっくりしたのは、修理用にメンテナンスキャップが用意

されていることです。

(現行の商品はレールが長くなっていて普通のキャップがついています。)

 

本来ならば「補助キャップ」という名前ぐらいでいいと思うのですが、

トーソーは敢えて「メンテナンスキャップ」として生産しているということは、

この問題はすでにかなり起こっているし、今後いっぱい起こることが

予想してるのだと思います。

 

 

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バーチカルブラインド(タテ型ブラインド)のコーナー窓の納め方

他店で購入されたバーチカルブラインドのランナーが割れ落ちるというのを

9年前に修理させていただいた縁で、今回新規で取り替えのご注文を頂きました。

今回、お伺いした時に「前に来られてから10年程経っているので、かなり

年を取っている人がこられるのかなぁと思ったら、前に来られた時より

若くなっておられますね」と言われるのです。

 

「実は、よく顔が似てると言われるのですが、息子ですねん。」

 

「ちゃうちゃう、本人です。」

 

「昔、ヒゲをはやしておられましたよね。」

 

「いや~、マスクしているだけで今もヒゲをはやしていますよ」

マスクをしていると大阪のおばちゃんはよく突っこんでくれるのです。

 

 

 

 

 

ひげぇ~

 

 

このマスクは、当店の縫製加工所が考案・縫製して楽天市場

販売をしています。

まったく息苦しくなくて快適なんです。

 

 

さて、本題です。

 

バーチカルブラインド(タテ型ブラインド)の取り替えを行ないました。

タチカワのバーチカルブラインドで9年前は全てのランナーの交換を

しました。

タワーマンションのコーナー窓のリビングで部屋内に遮光のカーテンが

取付てあり、バーチカルブラインドはレース地で、コーナーの両端は

ソファや家具があり、コーナーの角の方で操作するようになっていました。

 

今回は、操作コードが剥けて細くなり操作ができなくなったため

交換となりました。

当店の施工ではないのです、コーナーの所はレールの前の部分で

突きつけになっていました。

 

当店では、どちらか一方を長くする付け方をしています。

 

こうした方がコーナーの隙間が小さくすむのです。

こちらの現場はバトン式で、少し隙間が開きます。

コード式にして、コーナーの両端に操作を持ってきたほうがコーナーの

隙間を小さくすることができます。

 

両側バトンにしてベランダに出やすくしています。

 

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住まいの保険でタテ型ブラインドの修理

「暑さ寒さも彼岸まで」

昔の人はうまいこといいましたね。

暑さも和らぎ過ごしやすくなってきました。

 

先日、タチカワのタテ型ブラインド(バーチカルブラインド)「ラインドレープ」の

修理の問い合わせがメールでありました。

当店が施工した現場でないため、メールでメンテナンスシールの写真や

どのようになっているのかがわかる写真を送っていただき、見積もりを

出しました。

そしたら2週間程して「お願いします」という連絡があり、準備をして

修理に行ってきました。

 

行ってお話を伺うと、以前に住んでいた方が残されていたバーチで

購入先がわからないため、タチカワブラインドを調べて電話して

修理をお願いをしたとのことです。

 

そうしたら、直接修理依頼は受け付けていないので販売業者を通じて

言って欲しいと言われ、事情を言うと近くの取り扱い店を紹介

してくれたそうです。

そこが、全国に展開している大型店で聞くとお値段異常なので、自分で

ネットで探して当店にたどり着いたということなんです。

 

修理内容はタテ型ブラインドのランナー(生地を引っ掛けるところ)が

割れて、生地の部分(スラットもしくはルーバーという)が落ちて

くるというのです。

また、数枚は取り付けてもすぐに落ちてくるというのです。

   

 

これは一つでも割れたり広がったりすると、本体を外して駒(ランナー)を

全部取り替えなければならないのです。

 

簡単じゃないのです。

 

2人で行った方が作業性がいいので修理代もかなり高くなります。

タチカワは、インテリア業界で一番チャイルドセーフティに力を入れており、

2011年7月から2013年頃の商品は、安全性を重視して強く引っ張ると

外れるようにランナーをハの字型にしました。

この期間の商品はよく外れます。

 

全てはお子様の安全のためにです。

 

それ以降の商品は元のJ型のランナーになっています。

 

修理に関しては、古いランナーの商品でも、今のランナーの商品と

型が同じなので、取り替えは今の物にしますので、お子様のための

安全性は劣りますが簡単に外れることはないです。

今の商品に取り替えるには、生地の部分(スラット)についている

ハンガーも取り替えなければならないのです。

 

この注文を忘れることがあります。

メンテナンス番号を書いて、修理部材一式でお願いしても、ハンガーまで

入荷しないので、強くハンガーもお願いと書かないとダメのようです。

 

今回は、「ハンガーも一緒」と書き忘れたので、それは入荷しなかった

のですが、当店ではこの商品の修理もよくやっていますので、

修理部材の在庫もありまして行く前に気付いて事なきを得ました。

上の画像の上が今のもので、下が古いハンガーです。

↑ 古い方

↑ 今の方

 

お客様は大変喜んでいただき、この修理代はすべて加入している

保険で支払われるということを教えていただきました。

その保険とは、東京海上日動の「Total assist 住まいの保険」という商品で

掛け金もそんなに高くないとのことです。

私は保険の代理店でもないし、保険は詳しくはないですが、

インテリア商品の修理も保険でまかなえるのならば、メリットは

あるのではと思い紹介しておきます。

 

 

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