2月11日記入
2月5日のブログでヨコタの木製ブラインドの部品の仕入れ先を教えてくださいと書いた所、2時間ぐらいで3件の情報をいただきまして部材を手に入れることができ修理しました。
ご協力頂いた方にはお礼申し上げます。
商品を持ち込まれたお客様は、購入店ではヨコタは倒産したので部材が入らないといって断られたのです。
販売する側としては、何を売るかも含めてアフター面での責任があると思います。
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2月11日記入
2月5日のブログでヨコタの木製ブラインドの部品の仕入れ先を教えてくださいと書いた所、2時間ぐらいで3件の情報をいただきまして部材を手に入れることができ修理しました。
ご協力頂いた方にはお礼申し上げます。
商品を持ち込まれたお客様は、購入店ではヨコタは倒産したので部材が入らないといって断られたのです。
販売する側としては、何を売るかも含めてアフター面での責任があると思います。
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グアムの旅行記を楽しみにしていただいている方もおられるようで、前のブログの「続きを読みたいですか」はいクリックで、クリックが普段より多かったのです。
ありがとうございます。
今回の旅行においては、事前にいろんな人が書いているグアムに関してのブログ情報を読ませていただいて、その情報を大いに活用できましたし、パソコンも持ち歩いていたので、現地でもすぐに調べたりするのにすごく役にたちました。
そうした情報を提供していただいた方に対してのお礼と今後グアムに行かれる方の為にも、私も見聞したことをブログに書かなければならないと思っています。
しかし、普通の旅行記ならばおもしろくないので、ひとひねりしようと思ったら自分にプレッシャーを掛けていてなかなか書けずにいました。
そのうちに書きますのでもうしばらくお待ちください。
今日のこころに語りつづける言葉
苦しみに直面したとき、逃げるかそれとも堂々とぶつかるかによって、その人の将来は決まる。
サンゲツダイアリー2011 week50より
さて、本題です。
サンゲツの木製ブラインドをとりつけました。
サンゲツの木製ブラインドは、ナニックのNA型と、林口工業の桐ウッドブラインドのSH型がありますが両方ともいいです。
今回取り付けたのは、ナニックのものです。
ナニックの木製ブラインドはGシリーズとナニックシリーズがあります。ナニックシリーズは63色ありまして、カットしてから塗装していますので、ほんとに美しいです。
Gシリーズは14色で、メカはナニックシリーズと同じですが国産メーカー対抗商品としてつくられたので、これは塗装されたものをカットしています。
サンゲツの商品はナニックのGシリーズのもので、色はGシリーズとまったく同じです。(サンゲツの方は2点少ない)
定価はサンゲツの方が少し高い設定になっています。
(販売価格は力関係によって違いますので、どちらが高いとも言えません)
メカの機構もナニックの商品のため同じですが、バランスだけが違います。ナニックのものは、ヘッドレールでバランス無しの場合は、スラットと同じものが正面につきます。
サンゲツのものは、ヘッドレールはアルミです。
そのため、ナニックGシリーズの番号で選んで、それをサンゲツの番号に変えてサンゲツに発注すると同じ商品にはならず、ヘッドレールが違ってきます。
しかし、サンゲツもオプションでナニックGシリーズと同じようにすることができますが、幅2Mで4400円アップします。
今回の現場は、サンゲツのものですが、オプションでヘッドレールをナニックのGシリーズと同じにしてもらっています。
サンゲツの木製ブラインド(ナニック製)はタチカワ、ニチベイ、トーソーのものとどこがどう違うのかを説明いたします。
サンゲツは自社商品の良さは照れて説明をしないし、タチカワ、ニチベイ、トーソーは自社に不利なことは言わないので、ユーザーはしかりで販売店でも知らない方が多いと思います。
エンドユーザーにとって、「なんで~」と思われることで不思議に感じられるかもしれません。
サンゲツ(ナニック製)のものは、ラダーテープ(はしご状になっているコードに対して、昇降コードが互い違いに通っています。
これは、ナニックの店内展示サンプルで、写真ではわかりにくいかと思いますし、そんなのは当たり前だろうと思っておられると思います。
しかし、違うのです。
写真は画像をクリックすると大きくなりますので大きくしてご覧ください。
上左がタチカワです。右がニチベイです。
トーソーのものは、店内サンプルになかったので確認していませんが同じだと思います。
ハシゴ状のコードに対して、昇降コードが互い違いに通っていなくて、数枚ごとに通っています。
これはどうしてそうなっているかといいますと、タチカワ、ニチベイ、トーソーは機械で針を上から落とすような感じで通しているからです。
それに対して、ナニック(サンゲツ)はひとつひとつ人間に手で編み物をするように通しています。
その結果、どうなるのかといいますと、ナニック(サンゲツ)のものは左右に振れにくいのです。
タチカワ、ニチベイ、トーソーのものは左右にスラットが振れやすくて、内付けした場合は、両端の壁や木枠をキズつけやすいのです。
機械で通している証拠として、通しやすいようにその穴が大きくなっています。
上の写真の左がタチカワです。
右がニチベイです。
下がナニック(サンゲツ)です。
私が自分で測ったところによりますと、穴の大きさは
ニチベイが4.5ミリ×20ミリ
タチカワが4ミリ×20ミリ
トーソーが4ミリ×16ミリ
それに対して ナニック(サンゲツ)は3ミリ×14ミリです。
穴の大きいのはニチベイです。
光も漏れやすいのです。
あと、操作性のスピード、軽さは人によって好みがあると思いますが、各社違いがあります。また、後日書きます。
サンゲツの木製ブラインドはいいのですが、サンゲツの営業は木製ブラインドに関しての商品知識がありませんので、なにかあるとナニックにきかないとわからないので有事には弱いです。
タチカワ、ニチベイ、トーソーならばメーカー営業員の動きはいいです。
今回の現場も、上がると斜めになるという問題がありました。
こんなときに、サンゲツに電話してもすぐに対応はできません。
サンゲツ木製ブラインドは、商品に詳しい専門店でご購入されることをおすすめします。
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中央区釣鐘町の旧店舗の前に観葉植物が並べてあり、「どなたか育ててください」と書いてありました。
旧店舗は間もなく解体予定で、上の階には大阪で最初にできた府の住宅供給公社の分譲マンションがあり、そこの住人が引越しに伴いおいていかれたものです。
まだあると思いますので、枯らさず育っていってほしいものです。
さて、本題です。
11月6日のブログで少し書いた現場で、31階のエステサロンに防炎の木製調ブラインドを取り付けました。
今回の現場はタチカワのフォレティア防炎で、11月11日のブログでも書きましたが、タチカワのは本物の木ではなく、樹脂製です。見た目は木製と変わりません。
何回も書いてますが、木製ブラインドは消防法の規定による対象商品ではないので、防炎品である必要性はありません。
しかし、2年前に日本防炎協会が、木製ブラインドの防炎商品としての認可を始めましたのでメーカーは防炎の木製ブラインドを出すようになってきました。
これは、ジャパンテックスで井上スダレが展示していたもので、防炎加工した木製ブラインド(右側)とそうでないのと(左側)燃焼実験をしていて現物を展示しているのを写真に撮ってきました。
今、市場に出回っているのはほとんどが非防炎の商品で、このようにすぐに燃えます。
トーソーはベネウッド防炎という商品をだしていますが、11日のブログで、トーソーの塗装防炎は粉ふいていると書きましたが、改良して12月1日より出荷できるようになったとのことです。
改良点はジャパンテックスの会場で説明を受けましたが、不安材料がありました。
桐に防炎をして価格は通常のものより7~8%高いのです。
タチカワは、実に営業的であり、樹脂で木製調のものをつくって防炎をとり、同じ価格で販売しています。樹脂は木製より安いはずですが、木製と同じにして、工事物件のため、いざという時の価格勝負できるようになっています。
今回、井上スダレが参考出展として防炎の木製ブラインドをだしていまして、トーソーのように直接塗装するやり方だと発粉現象が起こるとの事で、3層スラットにしています。
コア材の両面に突板をプレスしてサンドイッチ状に加工した3層構造にしています。このコア材に特殊加工で防炎をして表面に粉がでないようにしています。
コア材は無垢材を使用せず、長さの短い木材をジョイントして使うとのことで環境にやさしいやり方になります。
ただ、かなり重くなるのではないかと心配します。
ニチベイも来年3月発売を目処に防炎の木製ブラインドを開発しており、やり方は発粉現象を押さえるために、井上スダレと同じようなやり方で、桐を使って重たくならないようにするようです。
林口工業がサンゲツを通じて販売しているものは、桐の木製ブラインドで防炎液の含浸加工で表面の風合いを損なわないようにしているので、商品的にはこれが一番いいかもしれません。しかし高いのです。
経木スダレはほとんど防炎である中で、やはり安全面を考えれば木製ブラインドも防炎であるべきだと思います。
最近は高級ホテルやマンションで、お風呂から景色が展望できるビューバスが流行ってきており、それには木製ブラインドがよく似合うのです。
耐水性であり、防炎である木製ブラインドが求められてくるのではないでしょうか。
でも、お風呂だからといってバスウッド材はだめですよ。
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11月11日
今日はいろんな日ですが、最近はテレビコマーシャルをしている、ポッキー&プリッツの日が有名でしょうか。1111
まったく意識していませんでしたが、11月11日11時11分にツイートしている人がいて、今日は11月11日なんだと思った次第です。
さて、本題です。
今日は、サンゲツの木製ブラインドを間仕切りに取り付けました。
サンゲツって木製ブラインドなんか売っていたっけと思われる方が多いと思いますが、なかなかいい商品があるのです。
1つは無垢のバスウッドを使っているもの、もう1つは桐のブラインドです。
バスウッドの商品は、ナニックのGシリーズと同じものです。だからいいのです。
昇降操作がひじょうに軽いし、塗装が美しいのです。
もう1つは桐のウッドブラインドで、これは林口工業の商品です。
桐は断熱性がよくて軽くのです。
林口工業は、以前ロンシ―ル工業に経木すだれを供給していたメーカーで木の防炎加工の技術を持っています。
カタログには載せていませんが、サンゲツの桐ウッドは防炎加工ができます。これは、含浸加工でやっているため表面の風合いが損ないません。林口工業の技術力です。
それに対して、トーソーが先月出した木製ブラインドも桐で防炎品ですが、トーソーだけに防炎液の塗装です。
今、カタログを見たら木の表面に粉がふいていまして出荷停止状態のようです。
タチカワの木製ブラインドは本物の木ではなく、樹脂で木製風防炎ブラインドです。
そんなの、ほっといてや
ふぉっといてあ
ふぉるてぃあ
ふぉれてぃあ
ファレティア 防炎 バンザイ!!
余談ですが、最近トーソーはタチカワを意識し過ぎです。
タチカワが防炎の木製ブラインドを出したら、トーソーもだし、タチカワが樹脂製なので、トーソーは「天然木」を使用したことをアピールしているのです。
でも、一流企業のトーソーが、長期間実験もせず、こんな商品を出していてはダメです。
業績のいい今こそ、タチカワを向いていないで、本来のトーソーの姿であるエンドユーザーに目を向けてほしいものです。
今日の現場は、本来押し入れにするところを、何もしないで木製ブラインドで間仕切りをしました。
間仕切りなので、後ろからもみえます。
ヘッドレールは後ろからは見えないようにバランスを裏側にもとりつけています。
上の写真の左は、裏側のブラケット部分がみえているところで、右側がバランスをつけたところです。
(写真はすべてクリックすると拡大します。)
サンゲツ(ナニック)のブラインドのバランスはうまくできていまして、アジャスターで上下にスライドさせることができまして、高さ調整ができます。
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昨日、31階にオープンするエステサロンの窓装飾の打ち合わせに行きました。
現場で、お施主、設計士、現場監督と打ち合わせをしまして、アジアンテイストでバリ島風にインテリアが基本になっています。
高層階なんですが、ビルが立ち並んでいて向いのビルからも夜は見えるため、私は木製ブラインドを窓周りに提案をしました。
現場監督さんは、「木製ブラインドならば防炎品でないとまずい、以前別の現場で、消防検査の前に木製ブラインドを32台取り外して検査をうけたことがある。」とおっしゃるのです。
現場監督さんの名誉のために書いておきますが、法律的には、木製ブラインドはブラインド扱いなので消防法の規定で防炎でなければならないというのはありません。
でも、道義的な問題や所轄の消防署によっては、防炎を求める事があるとは聞いています。
私も、出来たら木製ブラインドは防炎品の方がいいと思います。
木製ブラインドの防炎品を出しているのはタチカワとサンゲツとトーソーの3社しかなく、トーソーは商品的に問題があり、サンゲツは3割ぐらい高くなるのでパスをして、タチカワをすすめることにしました。
手元にパンフレットがなかったので、インターネットで「フォルティア 防炎」とか「木製ブラインド 防炎」を検索で調べたら、私のブログがトップページに出てくるのです。
笑っちゃいました。 役に立つのですね、このブログ。
そこで、思い出したのが、10月1日に大阪のシャンゼリーゼ御堂筋と本町通りの交わった超一等地にオープンしたセントレジス大阪なんです。
このホテルは、。「シェラトン」を手掛ける米スターウッドグループの最高級ブランドで、今回が日本初進出。1泊6万9千円からという室料は国内最高レベルです。
そこの角部屋はバスビューになっていて、お風呂から景色がみえて、窓には木製ブラインドが取り付けてあります。どこのメーカーの商品かは知りませんが、耐水性の木製ブラインド風は今や各社出していますが、その商品は防炎ではないはずなんです。
もちろん、法律違反ではないので問題ではないのですが、消防検査でうるさくいうところもあるということを聞いている中でどうなっていたのでしょうか?
メーカーの人や関係者でご存じの方がおられましたら教えてください。
セレブな女性がブログでセントレジス大阪のレポートをたくさんしておられ、お風呂の木製ブラインドの写真は1枚だけみつけましたが、カーテンの写っている写真ってあまりないのです。
ベットが写っている写真はいっぱいありますが、一般消費者はホテルのカーテンなんかに興味はないんでしょうな。
インテリア関係者のブログで、このレポートもないのです。
このブログを読んでいただいているブロガーの人で、大阪出張の折は、ぜひセントレジスにお泊りになってブログアップしていただきたいのです。
一休.COM(イッキュードットコム)ならばツインで1部屋30000円(1人
15000円)からありますよ。
トンチじゃないよね。
とりあえず、私はお茶でもしてくるか~
やっと、本題です。
木製ブラインドのトップブランド、ナニックのカタログが新しくなりました。
ナニックは木製ブラインドのパイオニア、リーディングカンパニーとして他社を圧倒しており、デザイン・品質にすばらしさがあります。
標準色は63色あり、耐水性の木製調ブラインド、ウッドパーフェクトブラインドも最初にだしました。
カタログのど真ん中には見開きで工場の写真が載っています。
(クリックすると拡大します。)
それだけ、品質に自信があるということでしょう。
ナニックの耐水性木調ブラインドをお風呂に取り付けた当店の施工例
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今日は実測デーで5物件測ってきました。
寒くなってくると、吹抜けの寒さ対策で何かをやってほしいという依頼があります。日曜日にご来店いただいたお客さまは私のブログの写真をプリントしてきて、同じようなものをつくりたいという相談で、本日実測に行ってきました。
ご覧いただいたブログは2004年12月18日のブログ『手作り天窓シェード サンタが来る前夜」です。ブログの緑字をクリックしてみてください。
これはバトンで開閉できるタイプです。
2010年10月23日のブログ「吹抜けに防寒用カーテンを取り付けました」を見て、「カーテンと窓周り関係に質問箱」に、本日2件問合せが入っています。
吹抜けのある家では、寒さ対策が大きな問題になっているようです。
こういったものの対応できる商品としては、サイレントグリスのウインターガーデンシステムというのがあるんですが、サイズに制約があったり金額がものすごく高くなったりするので、私の場合、現場に応じてリーズナブルにきれいにできる方法を考えて提案をしています。
ブログの力もあって、いろいろと相談を受けるようになってきました。
ありがたいことです。
さて、本題です。
巾の大きいアルミブラインドや木製ブラインドは、枠内に付ける場合ぴったりサイズにはならないというお話です。
巾の大きいアルミブラインドというのはスラットの巾が35ミリや50ミリになっているブラインドで、タチカワはアフタービート、ニチベイはB-fifty,トーソーはルーチェという名前でだしている商品です。
木製ブラインドも50ミリ巾タイプが主流で、これらの商品は羽根を1枚入れるかどうかによって約40ミリ差がでます。
メーカーによっては微妙な調整ができるのですが、これがなかなかぴったりといかないのです。
先日納品したニチベイのB-fiftyの35ミリ巾の商品も枠内付けしたところ、少し長くて、お客様は天板にあたるのが気になるとのことで、当店のスタッフとニチベイの営業で調整してきました。
内寸が1515ミリあり、この商品の製作サイズでいくと1510ミリでできるようになっているのですが、実際出来上がってきたのは枠より2センチ弱はみ出る長さでした。
スラットを1枚抜くと、少し隙間が開いてそれも気になるとのことで、抜かずにラダーテープの長さで調整をするのですが、これがけっこう難しいのです。
コードの部分を糸で縫って3台を調整に3時間半かかってなんとか納まりました。
15ミリ巾や25ミリ巾のブラインドでも同じ問題は起こりますが、1枚入れるか抜くかによって25ミリ巾で2センチ程の差で、今は現場で丈を少し短くすることはできるようになっています。(長くすることは難しいです。)
このような商品は、なかなかぴったりいかないことをご理解ください。
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新しい店舗は35階建ての高級マンションの1階です。
225世帯ありまして入居のときに挨拶状をポスティングしていますので、ありがたいことにたくさんご来店いただいています。
全員おっしゃることは「何か特典はないのですか」
もちろん、近所付き合いは遠くの親戚より大事ですので、いろいろとサービスはさせていただいています。
でも、全員「何か特典はないのですか」とおっしゃることに苦笑して、1年前まで入居していたセブンイレブンを引き合いに出して、
「セブンイレブンさんの時はなにか特典はあったのですか」と聞いてしまいました。
「・・・・・・・・・・・」
カーテン屋って立場弱いんです。
さて、本題です。
マンションで、窓内付けで木製ブラインドを取り付けました。
レールが枠正面付けされていて、そのレールを取外して取り付けるのですが、
お客様はそのビス穴が見えるのがイヤとおっしゃいました。
そこで思い出したのが同業者のブログで「窓際のサイトーさん」の『上を隠すならば下手(したで)に出よう』 です。
こちらのアイデアを完全にパクらさせていただきました。
まずはこちらをお読みください。
http://blog.livedoor.jp/madogiwa3110/archives/51815557.html
木製ブラインドのバランスを3センチ上げて窓枠の上部を完全に隠すようにしたのです。
そのために既存の物を自前のL金具に取り替えて、木製ブラインドのブラケットの位置と合わせました。
窓枠内の奥行きは十分あったので、バランスが枠にぴったり付くようにしています。
上の左の写真は既存の取付金具。それを右の写真のようなL金具に取り替えてとりつけます。
施工担当者に写真を撮ってきてもらっているのですが、わかりにくいアングルになっていてよくわからないかもしれません。
申し訳ないです。
この業界は他人のアイデアを勝手にパクっていかにも自分が考えたようにする人がいます。
いいものを活用するのは構わないと思いますが、最初に考えた人を尊重して、「これは〇〇さんのアイデアを真似ています」というべきだと思います。
メーカーもしかりです。
他社と同じものをする時は、最初に考えた人を尊重して、その名前を使うとかして、パクったことを明確にすべきです。
かつて川島織物(現川島織物セルコン)は意匠権ということを大事にして、真似た他社を訴訟するぐらいの元気があったのですが、あの元気はどこへいったのでしょうか?
金融関係から経営陣に人が来られるようになってからマネー(真似)が多くなったような気がします。
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今日はマナの大阪のショールームで行われた[マナテックス Vol14]の新作発表会に行ってきました。
先日、マナの齋藤社長の「インテリアファブリックの世界」を読んでから惚れこんでます。商品を選ぶ眼力は、この業界では一番でセンスがいいです。
このあと、数名とお話をしていて、どうしたらいいカーテンが売れるだろうかという話になりました。
私は、ホームパーティの文化が日本に根付けば、もっと部屋をよくしたいと思うようになり、カーテンもいいものをつけたくなると思っています。
人に見せたくなる家でなければならないのです。
日本の場合、家を建てた時が、一番すばらしい状態で、その時は人を招いてみていただくのですが、だんだんと部屋のインテリアに手を加えなくなり人も招かなくなるのです。
たくさんの人が出入りする家は、それなりにインテリアにも凝っておられると思います。
さて、本題です。
立川ブラインド工業が「木製ブラインドフォレティア」に防炎タイプ(樹脂スラット)が仲間入りしまして、「フォレティア防炎」を新しく発売しました。
タチカワは木製ブラインド防炎といっていますが、実際のところは、スラットは本物の木ではなく、ポリ塩化ビニールです。そのため、木製風ブラインドというのが正しいのです。
ナニックやタチカワがだしているお風呂用の木製風ブラインドも同様に樹脂スラット(ポリスチレン)ですが、見た目は木製とまったくわかりません。
むしろ、「そり・ねじれ」がなく、水拭きも簡単で、こちらの方がいいかもしれません。
価格はタチカワの場合、フォレティアと同じですが、重量は木製に比べると重いです。
サンゲツは木製で防炎可のブラインドがありますが、30%ぐらい価格アップします。
今まで、防炎の木製ブラインドがなかったのが不思議なぐらいなんですが、木製ブラインドは役所の硬い頭ではブラインドのひとつになっていますので、消防法の規定の対象外商品なのです。
ファブリックならば、消防法の規定で様々な制約があって防炎品でなければならないというのがあるのですが、木製ブラインドはブラインドなのでその規定がないのです。
消防法が出来た時には、木製ブラインドができるなんて考えたこともなかったと思います。
今もお役人さんは、木製ブラインドなんかは知らないのかも知れません。法の対象外なんです。
ふつうの木製ブラインドは燃えますので、消防法で防炎のファブリックを求められているところに取り付けるのはやはり好ましくないのです。
取り付けたところで、消防法に触れることはありません。
消防法の規定はありませんが、(財)日本防炎協会が2年ほど前に自分達の利益のために、木製ブラインドも防炎を認定するようになり現在に至っています。
今の消防法では、木製ブラインドの防炎は必要はありませんが、人が集まるところや医療関係の施設では防炎品を取り付けることが望ましいと思います。
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7月6日 「サラダ記念日」
「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日
俵万智さんの歌集で、この本が出版されたのが1987年の当社の創業の年でした。当時は東京でサラリーマンをしていて、大阪で起業したため半年ぐらいはまったく仕事がなく、暇でこの本を読んでいたのを覚えています。
何かがあると記念日にしていて、「今日は電話が1本かかってきたので電話記念日」みたいな感じでした。
仕事がなくて、電話1本かかってこない日々でした。
我が家では、いつも今日の料理はおいしいねといってますので、いつも記念日なんですが、たまに妻から「それ、私がつくったものじゃないもん」と言われるんです。
あ ちゃ~
さて、本題です。
浴室に木製風ブラインドを取り付けました。
ナニックのウッドパーフェクトブラインドで、樹木の繊維とスチロールの樹脂の合成素材を使用した本物の木のように見えます。
メカニカル機構部は耐食アルミ合金やステンレスを使っていますので、直接水のかかる場所での使用も問題ありません。
同じような木製風ブラインドはタチカワが「フォレティア50アクア」、ニチベイが「耐水タイプ」というのを出していますが、一番最初に出したのはナニックです。
日本のエンドユーザーにはナニックは馴染みのないブラインドですが、世界的にはよく知られたブランドです。
木製ブラインドといえばナニック、ナニックといえば木製ブラインドです。
ナニックジャパンのホームページは こちら
私のブログで「ナニックに関することは こちらをお読みください。
https://curtainkyaku.com/blog/archives/ナニック/
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12日13日と東京に行ってました。
インテリア業界の重鎮お二人と情報交換し、同業者3社のお店にお伺いして勉強させていただきました。テレビ出演のお話もありましてその打ち合わせもしてきました。すごく充実した2日間でした。
以前にもブログで書いていますが、東京に着くと思う事で、エスカレーターに乗っているときに急がない人は左側に立つのが徹底されているのに感心するのです。
大阪は逆で右側に立ちます。これは東京と大阪の文化の違いで、東京は武士文化、大阪は商人文化によるものであると私は思っていました。ここをお読みください。
https://curtainkyaku.com/blog/7969972.html
名古屋も最近は徹底されていて、東京と同じように左側に立ちます。
そしたら、その境目はどこなのかという興味がわきまして、天下分け目は関ヶ原あたりかなと思っていたら、京都はどちらかというと東京と同じ左側に立つ傾向があるのです。
駅ビルに伊勢丹が入ったからなんです。 そうどすえ。
ほんまかいな?
岡山、広島や福岡はどうなのか知らないのですが、仙台は大阪と同じ右側に立つそうです。
あまり文化は関係ないようで、大阪は万博に時に動く歩道ができ、その時に国際的に慣習とされている、急ぐ人のために左側を空けて右側に立つという事が実施されたようです。
その後、阪急梅田駅に動く歩道でも、急ぐ人のために左側を空けるようにアナウンスされ、それが習慣でエスカレーターも急がない人は右側に立つようになったようです。
大阪以外では、左側に立つようになったのはなぜかはよくわかりません。
今回、東京に行って感じたことは、電車がほとんどバケットシートになっていて、7人掛けのシートには7人がぎゅうぎゅう詰めで座っているのです。
バケットシート(写真)とは、一人ずつが隙間なく座れるようにお尻がうまく納まるような凹みのあるシートです。また、7人シートには2+3+2にわかれるように仕切りパイプがあるのです。
私が感心したのは、東京では隙間なくきれいに座っておられるのです。
大阪の電車はフラットなベンチシートタイプが多くて、7人掛けシートでも少しずつ微妙に隙間をあけて6人掛けされているケースが多いのです。
大阪の電車は、フラットなシートが多いと思います。凹みがあると、
きちっと座っていないので、凸の部分にお尻が当たる場合もあるのです。
こんな場合はお尻が痛くて赤くなるので、大阪の人は嫌うのだと思います。
そんなん知りまっか?(尻真っ赤)
今日の現場。
木製ブラインドの操作コードを取り替えました。
10年近く使って頂いていて、コードは切れていませんがヒゲがいっぱいはえて操作が重くなっていました。
(写真はクリックで拡大) 右の写真の左が今までの操作コード、右が新品。
こうしたコード類は消耗品ですので寿命があります。
スムーズにいかなくなったら早めに購入店にご連絡しましょう。
安心できるお店で購入しましょう。
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