昨年からよく売れているタテ型調光ブラインドに新たにタチカワブランドが

参入しました。2024年2月26日に調光タテ型ブラインド「エアレ」を発売

しました。

この手の商品はハンターダグラスのルミネット、WISのスアベ、ノーマンの

スマートドレープシェード、ハンドインハンドのスマートカーテンがあります。

タテ型調光ブラインドの施工ブログは こちら

 

スマートドレープシェード、スマートカーテンはスラットがラッセルレースに

対してスアベは織物で品質の良さでスアベは人気があります。

ノーマンは最大巾が7m20cmまで片開でできるので人気があります。

生地もしっかりしていて納まりがきれいです。

スマートカーテンは沖縄のヨシダ工業が作っており、福岡のエムズが代理店で

販売しています。すべての部材がメイドインジャパンがウリで、沖縄から

5日目出荷で納期が早いので好かれています。

 

そこにタチカワが参入がしました。

タチカワ製はノーマン製とよく似ていまして、ラッセルレースです。

価格が安いです。

納期は7日目出荷です。

バーチカルブラインド(タテ型ブラインド)と同じレールを使っており、

実績とそのノウハウがあります。

 

当店の施工例です。

W200cm×H330cm

大阪市西区立売堀にあるフランス料理のLOUISE (ルイーズ 様

グーグルの口コミ評価が4.8でオーナーソムリエールの田中さんと

フランス人シェフ・ヤニック・ラオプニュさんがされている素敵な

お店です。

隣接する南側の建物が解体されて、以前と違ってランチタイムに

直射日光が入るようになり、お店に合った柔らかい雰囲気で日よけ

できるものが 欲しいとのことでご来店いただきました。

タチカワのエアレが発売されたタイミングだったので当店で

おススメして納品しました。

↑  上はU型のスラットを開けた状態

↓  下は閉じた時 遮光の生地マージAR-707

生地の特性上、生地のねじれや反り等の影響により、生地間の隙間や、

前後方向のズレが生じたり、U字状の生地のウエーブが均一に

揃わない場合があります」とカタログには書かれています。

どうでもいいが動画です。

真ん中の赤い三角をクリックすると動画になります。

今回は正面付けですが、オプションのコーナー取付仕様で発注しました。

この商品はバーチカルブラインド(タテ型ブラインド)と同じレールが使われて

いて、タチカワにはそのノウハウがあり、今回はコーナー取付仕様です。

コーナー取付仕様というのはバーチカルブランド(タテ型ブラインド)をコーナーに

取り付ける時に閉めるスラットをレールより長く出すやり方でコーナーの

ところの隙間をできるだけ目立たないようにできす。

私のブログの過去のものを読み返すとこれを最初にやったのはニチベイで

12年前の2012年だと思います。

タチカワは3年前の2021年の6月です。

トーソーにはないです。

このタテ型調光スクリーンは商品の性質上、スラットをU型にした時

(採光時)にはどうしても隙間が開きます。

今回のエアレ遮光のバトンコード式片バトンの場合は、

操作側で90㎜、非操作側で82㎜ スラットの端がレールの先より

短くなるのです。

下の写真の感じです。

これを閉めると操作側で15㎜開きます(下の写真)

これをコーナー取付仕様にすると操作側は通常と同じなのですが、

非操作側はスラットをレールより出すことができます。

非操作側に向けてU型を閉めた場合は本来ならばマイナス7㎜

【遮光生地マージの場合:採光の生地の場合はまた別】

なんですが16㎜はみ出すことができます。(下の写真)

 

操作側に向けてU型を閉めた時は、本来ならばマイナス2㎜なんですが

レールより30㎜長く出すことができるのです。(下の写真)

こちらの現場は取り付けるところの幅が内々で2030㎜で本来は2025㎜で

発注しなければならないのですが、商品の特性を知っていたので巾2000㎜で

発注しています。

メーカーの価格表では巾が2000㎜までと2005㎜の価格が大きく違うために

お客様によく説明をして安くさせていただきました。

コーナー取付仕様の大きなメリットは、採光のU型にした時です。

通常ならばレールより82㎜マイナスになるのですが、

コーナー取付仕様の場合は45㎜の隙間になります。

これ、最高 (採光)

U型のウエーブがきれいです。

 

もう一つ今回改良されてタチカワのすばらしいところは、

以前の正面付けのLアングルは、そこにブラケットを取り付けるとビスが

はみ出て天際に正面付けが出来なかったのが今回のものはできるように

なりました。

 

タチカワのバーチカルブラインドの正面付けのLアングルとブラケット

(下の写真)

↑  他店が施工したタチカワのバーチカルブラインドの天際に正面付けの写真

ブラケットのビスがはみ出て天井にあたって斜めになっています。

今回のエアレの正面付けのLアングルは下のように工夫されています。

ビスがはみでるところにへこみがあります。

そのため、天井際に正面付けしても水平で斜めになりません。

トーソーと同じようになりました。

ニチベイのはに斜めになります。

こちらのブログにはメーカー3社の違いを書いています。

カーテンレール内蔵の樹脂製カーテンBOXにタテ型ブラインドを取り付ける

さすがタチカワです。

チャイルドセーフティにも力を入れています。

次のブログをお読みください。

 

こうした商品はどこで注文をしても同じものが出荷されます。

しかし、どこで買うかによって、その店の提案が違います。

商品知識のある店で購入されることをおススメします。

planner_02/

 

今日の話は役にたちましたか?

役に立った場合は 下のバナーをクリック
           にほんブログ村 インテリアブログ インテリアショップへ/

 

 

//  instagram_01 .

/

 

ホームページ– 初めてのオーダーカーテン–  スタッフブログ

 

 

このブログのトップ

 

2004年から3800回書いていますブログはURLを移しました。

こちらをご覧ください。