カーテンと窓周りに関する話に戻ります。
ヒダを取らないフラットカーテンというのもここ10年でひじょうに
増えています。
正月に台湾に行っていたのですが、台湾でもフラットカーテンが
多いですが、レールのランナーにコードを結び付けて間隔(ピッチ)を
一定(キープ)しているのが多いです。
日本では昨年トーソーが販売したシエロのシリーズがそのように
なっています。次回にこのブログで説明します。
フラットカーテンはカタログに載っているウエーブ感と実際に
つってみたところのウエーブがきれいにでないのと違いがありまして
以前にもブログの書いています。
フラットカーテンのウエーブをきれいに出す方法
もっとも簡単にどこのカーテン屋でもできる方法です。
タテ型ブラインド(バーチカルブラインド)の裾のボトムの部分を
繫げているコードを利用する方法です。
ニチベイの75mm用のものがおススメでスペーサーコードという
商品名です。
上の写真はタテ型ブラインドのスペーサーコード
これをカットします。
それをフラットカーテンをレールのランナー(駒)に引っ掛ける時に
ヒダの山側に来る方のフックとフックの間にいれます。
谷側(窓ガラス側)に来る方には入れないのがポイントです。
ここで自由に倍率が調整できます。
上の写真はフラットカーテンの裏側を下から覗いたところ。
ピッチキープをするためのスペーサーコードは1つ飛ばしにつけてあります。
こうすると山の部分は均等ピッチのウエーブが出ます。
約1.3倍ぐらいの設定にしています。
出荷時にフックの位置にあわせてプリーツたたみをしています。
そうするとレースならば床まできれいなウエーブが保たれます。
こちらのブログも参考にしてください。
今日の話は役にたちましたか?
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