日本経済新聞、9月の私の履歴書はアート引越センター、寺田千代乃

アートコーポレーション名誉会長が書かれています。

(画像をクリックすると拡大して読めます)

寺田千代乃さんはインテリア業界出身なんです。

その話が9月4日に掲載されていました。

中学卒業後、大阪府和泉市にあるインテリアショップで働いて

おられました。

 

その話は知り合いのセルコン(現在の川島織物セルコン)OBから

聞いていまして、当時(50年程前)そのインテリアショップに

「販売力がある若い女性がいる」というのは有名な話だったようです。

それが寺田千代乃さんだったのです。

インテリアショップでの経験を「自分の工夫で商品が売れ、喜んでもらえる。

その充実感やうれしさが次のエネルギーになる。

今思えばやりたい仕事の原点はこんな経験にあったような気がする。」と

書かれています。

 

まだ新聞には載っていませんが、寺田千代乃さんの話で覚えていることは

引っ越し業を始められた時に、独身寮のお風呂に「アート引越センター」と

印字された鏡を無償でたくさん提供されたという逸話です。

 

独身寮に住んでいる人は近い将来必ず引っ越しをするので、その時に

「アート引越センター」の名前を思い出してもらうためとのことです。

 

先を考えたすごい発想だなと思います。

 

そうやって名前を売っていくのですね。

 

この話にヒントを得て、私は会社の近所で買い物をする時は必ず店名の

「カーテン夢工房」で領収書をもらうようにしています。

会社名の「株式会社グローバルテン」ではご近所ではどなたもご存じないのです。

領収書をもらうことによって、店名を覚えていただきアピールするのです。

 

さて、本題です。

 

先日、リリカラが主催するオンラインセミナーがあり、カーテン業界では

たいへん有名な西垣ヒデキさんと越川洋平さんがウイリアムモリスに関して

施工例の説明をされていたのを拝聴しました。

 

最近、リリカラはオンラインセミナーに力を入れており、何度か

トラブルに巻き込まれながらノウハウを蓄積してきました。

 

その中で、越川さんのカーテンの吊り方で「1つ山」の施工例があり、

これに対して西垣さんが「越川さんは1つ山が好きだよね」と言っておられました。

西垣さんは「フラット派」とのことです。

 

 

カーテンの吊り元の話です。

ヒダを取らないのを「フラット」といいます。

そのフラットにも、生地を少し多めにする1.1倍フラット、1,2倍フラット

1,3倍フラット、1,5倍フラットなどがあります。

 

ヒダを取る場合は1.2倍~1.5倍までで 1つ山

1.5倍~2.0倍で   2つ山

2倍~3倍 で   3つ山

 

今回、オンラインセミナーで話題になっていたのは1.2倍~3倍にするときの

話です。

私も、越川さんのこの施工例のケースでしたらヒダを取って1つ山にする

事をおすすめます。

 

1つ山の施工例(ポリエステル100%の遮光1級の生地)

 

 

 

上の写真の施工例は150㎝幅の生地を2幅継いで片開きで幅235㎝のカーテンを

つくっています。 計算上は1.27倍になっています。

実際は両サイドの折り返し分の生地をマイナスすると1.2倍使いぐらいです。

形態安定加工をしています。

 

私が1つ山をすすめるのはカーテンを開ける時に、ヒダを取っている方が

納まりがきれいだからです。

 

ヒダを取らないと開けた時にきれいにたたまれないので広がるのです。

西垣さんはピシッとしたものよりざっくり感が好きと言っておられました。

 

私の考えは、

1)開閉をよくするのであればヒダ山を取った方がいい。

2)ポリエステルのような化学繊維ならばヒダ山を取る。

3)綿や麻などの天然素材はフラットの方がいい。

 

結論としては、カーテンのヒダの取り方に正解はありません。

お好み次第ということです。

 

 

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