こだわり

当店は「カーテン屋」と呼ばれたい。
多くの業者が、床や壁などの内装工事を、カーテンと並行して行っていますが、当店は窓周りにこだわっています。
床や壁の施工は、外注に頼る傾向が強く、品質の一定化が図れないためです。
縫製に限定してしまえば、パートナーシップを確立できる業者仲間もいて、
自分のやりたい方向で進むことができるのです。
「ビックになれなくてもトップにはなれる。
たとえ小さな会社でもこだわりを持って仕事をしたい」これが当店のこだわりです。

縫製について

SEWING

当店ではお客様のニーズにあった適正な縫製仕様を提案させていただきます。

カーテンは吊って初めて商品です。 カーテンを吊った時にいかに美しく見せるかを考え、
それぞれの商品に適した「縫い方」を提案させていただきます。

『カーテン』とは、ファブリックスを仕立ててカーテンレールに吊るし、左右水平方向に開閉して使用するか、掛けた状態のままで使用する窓掛けの呼称です。
【ドレープカーテン】
厚手から中厚手で、光を通しにくい生地で仕立てたもの。
【シアーカーテン】
薄手で光を通す生地で仕立てたもの。一般的にはレースカーテン、ケースメント、などと分けて呼ばれます。

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ふさかけを付ける位置

皆さんタッセルを掛ける金具「ふさかけ」の位置でお悩みだと思います。
ひとつの考え方をこちらで提案させていただきます。

「タッセル金具はどこにつければ一番綺麗に見えますか?」 こんなことをよく聞かれます。
こうしたものに関しましては、マニュアル化したものもなく、これが正しいというのもありません。

タッセル金具の位置は、『真ん中よりも少し低め』につけると綺麗に見えます。
では、「少し低め」とはどの程度でしょうか。
黄金比を盛り込んで考えて生きます。
ぜひ、試してみてください。

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ドレープのリターン仕様

横からの光が漏れにくく、空気層をつくれるので冷暖房効果が高まり、省エネ効果が期待できます。

  1. 横からの光が漏れにくくなる。
  2. 空気も漏れにくいので冷暖房効果が高まり、省エネ効果が期待できます。
  3. レース横から見えず、すっきり綺麗。

厚手のカーテンの両端を10cmくらい長くしてフラットの部分を作り、その端をレース用のフックにかけます。 (専用のリターンキャップがあるカーテンレールもあります)
リターン仕様は寒い地方で人気です。
カーテンの隙間から風が入って、ものすごく寒い思いをしたことはありませんか?
外と中の温度差が激しい時は特にひんやりと感じてしまうかもしれません。
雪深い地方では、生活習慣的にカーテンの端をリターン仕様にすることが多いんです。
明らかに既製品ではなく、オーダーで作ったということがわかるので、ちょっと自慢したくなるかもしれません。
カーテンレールが曲がっていなくても大丈夫です。
リターン仕様はカーテン夢工房にお任せ下さい。
当店でカーテンをお買い上げの時には、ぜひ「リターン仕様」のオプションをお申しつけください。
もしセルフ実測されるという場合、たまにひっかけにくいレールもあるので、その点だけご注意いただければと思います。

当店でカーテンをお買い上げいただいた場合、オプションとして無料で承っています。
注)リターン仕様自体は無料オプションですが、仕上がり巾が通常より20㎝程大きくなりますので、
販売価格帯が変わる場合があります。

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形状記憶加工・形態安定加工

形態安定加工をすると、ウェーブがとてもきれいに出ます。
当店では専門の加工場でどこのメーカーの生地であっても同じクオリティで形態安定加工が可能です。
※生地によっては加工できない場合があります。

呼び方はメーカーや販売店によってさまざまで統一されていません。
当店では下記のように呼んでいます。

形状記憶加工
縫製する前に真空窯で熱を与え、生地に形状を記憶させます。効果は半永久的に持続するといわれています。
縫製後のカーテンには加工できません。
最大制作幅は片開き420㎝程度。
最大制作丈は270㎝までです。

形態安定加工
縫製した後に加工するタイプ。
最大制作幅はほぼ無限にできます。
最大制作丈は350㎝までです。

以下で形状記憶加工・形態安定加工それぞれの特徴について詳しく述べさせていただきます。

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超音波加工

超音波ミシンは熱処理なので、針と糸を使わずに仕上げることができます。

通常、カーテンの両端の処理は、生地裁断面の糸がほつれないように端を20㎜~25㎜ほど2度折り返して(3つ折りにして)裁断面をくるむようにして縫います。
そうすると、時間がたつにつれて、生地がよれてきたりすることがあります。
超音波ミシンを使えば、糸ほつれ防止の処理は行う必要がありません。
超音波ミシンによる超音波カットは、生地の裁断面の糸がほつれないように熱処理しながらカットしていきますので、糸ほつれ防止の処理をしなくても裁断面が熱で固まっていきます。
通常の処理よりも超音波加工を行うと仕上がりが綺麗で、縫う工程も減ります。
直線だけではなく、曲線にも対応しているため端を模様のように処理したり花柄模様をつけたりすることも可能です。
2種の生地をつなぎ合わせる場合も、超音波加工を行うと美しく仕上がります。
超音波ミシンを持っているところは少ないので、個性的で、オリジナルのカーテンを取り付けたい方にはオススメです。

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プリエフ加工

プリエフ(PLIEF)とは、素材の裏に、熱圧着の芯地を貼り付けることによって生まれる成形力を利用して、商品化したシリーズです。
表に糸の縫い目を出さない「シームレス」縫製も可能です。

プリエフ加工プレーンシェードへの応用例
上下にたたみあげるシェードの場合、生地によってはたたみジワが出来ることがありますね。
しばらく、そのまま放置しているとせっかくのオーダーカーテンも台無しになってしまいます。
特殊な薄い芯地を熱の力で裏面に圧着させることで、いつまでも美しい状態を保つことができます。

プリエフ加工ロールスクリーンへの応用例
通常、ロールスクリーンはロールスクリーン用の生地を使います。
プリエフ加工を用いれば、カーテンの生地をロールスクリーンの生地として使用することができます。

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