北欧の生地として日本でも人気のスウェーデンのボラスの生地でシェードとカーテンを

作りました。

お客様は十数年前に新築された時に他社でボラスのバードランドという生地でシェード

カーテンをつくられていて、それと同じもの(色は部屋によって変わりました)という

ことでご来店いただきました。

当時作られたカーテン屋は廃業されて無くなっていたとのことです。

当店は「カーテン夢工房」を開店して今年で30年で、過去のデータはハードディスクで

管理しており、リピーター様には毎年年賀状をお送りして、忘れられないようにしています。

 

上の写真の右側のシェードは取り替える前の画像で綿にプリントの生地で

経年劣化で色が飛んで薄くなっています。

左側は新しく取り付けたものです。

下の写真は両方新しくしたものです。

↑ ハトメカーテン

この納品まで3か月かかっています。

送られてきた商品の片方に耳の余分なところがなく、ヨコのリピートが

合わなくて柄合わせができないのです。

最初裁ち切る前に気づき、縫製加工所とお客様と仕入れ先と当店のスタッフが

何度もメールでやり取りしていました。

仕入れ先からスウェーデン本国に問い合わせてもらっても現状の商品しかなく、

どのようにして柄合わせをするかを事前に生地を合わせた画像を送ったりして

説明をしていました。

 

生地の片方しか耳がなく、もう一方は生地の端までプリントされているのです。

これを巾継ぎしようとすると、1㎝ぐらい中に食い込むため柄があわなくなるのです。

半分にたたんで左右のところで柄合わせをすると

枝を合わせても葉っぱがあわない

 

葉っぱで合わすと枝があわない

真ん中にバードランドの生地を1巾もってきて、サイドを別の無地で作ることを

提案もしました。

以前の分は山の柄のところであわせてあって枝は少しずれていたのですが、今回は

目立たない方の枝で合わせました。

 

輸入生地ではこのようなことはよくありますのでご理解ください。

 

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