プレーンシェードの30cm前後の均等ピッチ
当店ではプレーンシェードを製作するときは製作高さによって
リングとリングのピッチを変えて均等になるようにしています。
いろんな長さのリング付きテープを用意しています。
この生地はフィスバ SO AVANTGARDENING(ソーアヴァンギャルデニング)
14502-207 生地巾320cm巾 ヨコのリピート133cm
綿35% 麻33% ポリエステル32%の商品で、
製作高さは240cmワイドは178cm
以前も別の現場で取り付けていまして、色違いの黒です。
柄の位置が違うだけでも雰囲気が違います。(下のブログ)
タペストリーのようなプレーンシェード
吊り替えで天井に取り付けています。
この場合はリングとリングのピッチは約29cmにして均等になるように
しています。
どういうことかと言いますと
シェードの場合は、生地の裏側にリングがついていて、そのリングに昇降コードを
通して一番下にコードを括り付けて上げ下げします。
そのリングとリングのピッチが今回は29cmにして均等にしています。
そうするとタタミしろが大きくなり(約半分の15cm弱)きれいに上がるのです。
均等ピッチにすることによって、一番上のピッチが短くなりポコッと膨れる
こともありませんし、一番下のピッチが短いことによって上りが美しく
ないということもありません。
2009年のブログでは、当時は川島織物セルコンもトーソーも下からリング付き
テープを縫い付けていました。(今は上からになりました。)
プレーンシェード リングの縫いつけ上から下から
均等ピッチは当店が18年間続けてきたこだわりです。
ピッチを変えるのも当店のこだわりです。
一般的には20cmぐらいのピッチが多いのですが、当店では製作丈によって
20㎝前後、25cm前後、30cm前後と変えています。
丈の短い80cmぐらいでシェードを製作するときは15cm前後のピッチに
しています。
柄出しは上からしていまして、上げた時の柄の見え具合が製作丈が違っても
同じに見えるようにしています。
あまりアピールできていないですが、当店のこだわりです。
2019年8月のブログにプレーンシェードの縫製のやり方に
関してメーカー8社の違いについて書いています。(参考までに)
カーテンは上から縫うの?下から縫うの?
今日の話は役にたちましたか?
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