今年になって何度も書いていますウエーブスタイル(1.5倍使いの
フラットカーテン)の縫製も研究を重ねていまして、当店内で
少しずつ進化してきています。
レールメーカーのトーソーもこのウエーブカーテンにかなり力を
入れています。
自社商品でウエーブカーテンレールがあるからです。
「With Curtain」ということで、カーテンの販売とともにと
いう使命感があるようですが、ウエーブスタイルが売れれば売れるほど、
本来はレースは2倍使いにしましょうと言っていたのが、1.5倍になり、
その分、出荷量が減ります。
また、レースのウエーブスタイルはドレープ(厚手カーテン)なしの
単独でつけるケースが多く、その結果ドレープ生地が売れなくなるのです。
ウエーブスタイルが売れれば売れるほど、皮肉なことにカーテン
メーカーの出荷量が減るということになるのでしょうか?
トーソーのウエーブスタイル特設サイトはこちら
当店の施工例
高さ3040㎜の天井からのウエーブスタイルです。
今回、当店の中で進化したことは、裾の縫い方です。
今までは、江戸打ち紐のウーリーロックをしていましたが、今回は
本縫いコード巻きロックにしました。
ウエイトロックにすると少しハリが出ますがこのやり方だと
でません。
幅継ぎしていてもきれいにできます。
そのやり方はこちらの動画をご覧ください。
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