去年あたりからヒダを取らないウエーブスタイルというのが
よく出ています。
レールメーカーのトーソーがウエーブスタイルに適した部材を
販売したり、ファブリックのメーカーがそうした施工例を載せるように
なった影響だと思います。
写真でみるときれいなウエーブがでていますが、現実的には
生地にもよりますし、形態安定加工をするかどうかにもよります。
今回施工したのは、トーソーのシエロミニというレールでウエーブ
スタイル用のピッチキープコードの部材を使っています。
生地はフジエテキスタイルのフォグライトFA1850WHで柔らかい
生地で形態安定加工はしていません。
1.5倍使いのウエーブスタイルです。
80㎜のピッチキープコードです。
ランナーとランナーの間をコードでつなげています。
形態安定加工はしていません。
裾は9㎜の折り返しです。
この生地はフジエテキスタイルの柔らかいレースで形態安定加工を
しなくてもウエーブがきれいに出ます。
今年6月に発売になったフォグライトFA1850WHで横使いの生地で
巾継ぎが入りません。
それ以前はYouTubeでユーチューバーが紹介されていた関係で
すごく人気だったのがハクボ(PF1438)です。
YouTubeはこちら
けいなちゃんねる さんで14万回の再生があり、こちらを
みてこられる方もおられました。
ただ、ハクボはタテ使いの生地で巾継ぎがはいります。
当店の店内展示サンプルでウエーブスタイルのハクボで実際に巾継を
いれています。
フォグライトも隣に同じスタイルで展示していますので比較検討
できます。
こちらのYouTubeでも話題になっているのですが、このウエーブスタイルを
レースで部屋側につけて、窓側には(枠内)ロールスクリーンという施工例です。
柔らかいレースでウエーブカーテンを取り付けた時は、当店では
バトンタッセルをおススメしています。
両開きの先頭のマグネットランナーに取り付けていまして、これを
持って開閉するのです。
そうすると生地を傷めませんし、手垢もつきません。
マグネットの先頭に引っ張る形になるので、操作もスムーズです。
オリジナルでいろんなものを用意していますが、バトンタッセルのみの単体の販売は
していません。
ホテルの客室でよく使われているカーテンバトンのことですが、
当店ではタッセルでオリジナルで作っています。
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